競馬は“減点方式”で考えた方が当たりやすい|足し算予想がハマらない理由
こんにちはモグラです。
競馬予想をしていると、つい「買える理由」を探してしまいませんか?
調教が良い、血統が合う、騎手が強化、叩き2走目――。
気づけば、プラス材料を積み上げて「この馬だ」と結論づけてしまう。
しかし、その馬が来ない。
そんな経験を何度もしてきた方も多いはずです。
実は競馬において、
足し算予想より“減点方式”の方が、圧倒的に再現性が高い。
今回は、なぜ競馬は減点方式で考えた方が当たりやすいのか、その理由を構造的に解説していきます。
目次
なぜ足し算予想はハマりにくいのか
足し算予想とは、
「買える材料」を積み上げて結論を出す予想法です。
- 調教が良い
- 騎手が強化
- 血統が向く
- 叩き2走目
一見すると理論的ですが、
この方法には大きな落とし穴があります。
それは、
マイナス材料を無視しやすいという点です。
競馬はプラス要素が多くても、
ひとつ致命的な欠点があれば簡単に崩れます。
減点方式とはどういう考え方か
減点方式とは、
「走れない理由がある馬を先に消していく」思考法です。
まず全頭をフラットに見て、
次の問いを投げかけます。
「この馬は、今回走れない明確な理由があるか?」
理由があれば減点、
致命的であれば消し。
最後まで減点が少なかった馬を買う。
競馬は、
一番強そうな馬を探すゲームではありません。
「走れない馬を除外していくゲーム」なのです。
競馬は「欠点が出た馬」から消えていく
レース結果を振り返ると、
勝ち馬よりも「負けた理由」の方がはっきりしているケースが多い。
- 距離が長かった
- 馬場が合わなかった
- ローテがきつかった
- 仕上げ途上だった
これらはすべて、
事前に把握できた欠点でもあります。
減点方式は、
結果論ではなく「起こり得る失敗」を事前に排除する考え方です。
減点方式が有効になるレース条件
減点方式は、特に次のようなレースで力を発揮します。
- 多頭数レース
- 条件替わりが多いレース
- 休み明けが混在するレース
- 新春・年末など調整差が出やすい時期
こうしたレースでは、
「全馬に不安材料がある」のが普通です。
だからこそ、
不安が少ない馬を選ぶという発想が生きてきます。
人気馬ほど減点方式で見るべき理由
人気馬は、プラス材料が過剰に評価されています。
しかし、
- 人気でも距離不安がある
- 人気でもローテが詰まっている
- 人気でも仕上げ途上
こうした欠点は、
オッズには反映されにくい。
減点方式で見ると、
「なぜこの馬が1番人気なのか」より、
「それでも消せないかどうか」を考えるようになります。
減点方式の具体的チェック項目
減点方式で見る際の基本チェック項目は以下です。
- 距離・コース適性に不安はないか
- 馬場状態は合っているか
- ローテーションに無理はないか
- 仕上がりは間に合っているか
- 年齢・キャリア的に衰えはないか
すべて完璧な馬は存在しません。
重要なのは、
致命的な欠点があるかどうかです。
まとめ:競馬は“残った馬”を買うゲーム
競馬は、
「一番良さそうな馬」を探す競技ではありません。
・走れない理由がある馬を消し
・不安が大きい馬を削り
・最後まで残った馬を買う
これが、減点方式の本質です。
足し算予想は夢があり、楽しい。
しかし安定して結果を出したいなら、
まずは引き算から始めるべきです。
競馬は“当てに行く”より、
外さない判断を積み重ねた人が勝つゲーム。
減点方式は、そのための最も現実的な思考法なのです。








