複勝は“逃げ”ではない。最も理にかなった券種|軽視され続ける理由と真価
こんにちはモグラです。
競馬をやっていると、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「複勝はつまらない」
「複勝は逃げ」
「勝ちたいなら三連単」
まるで、複勝を買うこと自体が
“弱気”“消極的”であるかのような空気。
しかし結論から言います。
複勝は逃げではありません。
むしろ、競馬という不確定要素の塊を相手にする上で、
最も理にかなった券種です。
今回は、なぜ複勝が軽視され続けるのか、
そしてなぜ複勝が「本質的に優れた券種」なのかを、構造的に解説していきます。
目次
なぜ複勝は「逃げ」と言われるのか
複勝が「逃げ」と言われる最大の理由は、
配当の低さにあります。
単勝や三連単のような派手さはなく、
的中しても数百円〜数倍程度。
しかしこれは、
券種の価値を“夢”で測っていることに他なりません。
競馬は夢を見る遊びであると同時に、
現実と向き合う投資でもあります。
複勝が評価されにくい理由
複勝が軽視される背景には、いくつかの心理的要因があります。
- 当たっても嬉しさが小さい
- 一撃の逆転ができない
- 「勝った感」が弱い
しかしこれは、
感情面の話であって、合理性とは無関係です。
感情と収支は、必ずしも一致しません。
競馬というゲームと複勝の相性
競馬は、
多くの不確定要素が同時に発生する競技です。
- 展開
- 位置取り
- 馬場状態
- 他馬の動き
こうした要素をすべて完璧に読むことは不可能です。
複勝は、
この“不確定性”を最も自然に吸収できる券種です。
勝ち切れなくてもいい。
3着以内で能力を発揮すればいい。
この考え方は、競馬という競技の本質に非常に近い。
複勝が最も力を発揮するレース
複勝が活きるのは、次のようなレースです。
- 上位拮抗で決め手に差がない
- 展開次第で着順が入れ替わる
- 差し・追い込みが利く馬場
- 人気馬に不安がある
こうしたレースでは、
勝ち馬を当てるより、
好走馬を見抜く方が合理的です。
複勝が向かないレース
もちろん、複勝が万能というわけではありません。
- 1頭が完全に抜けている
- 頭数が少なく配当が極端に低い
- 3着以内がほぼ固定
こうしたレースでは、
リスクに対してリターンが見合いません。
重要なのは、
複勝を「なんとなく買わない」ことです。
複勝を“戦略”として使う考え方
複勝は、単なる保険ではありません。
・軸馬の能力確認
・資金を減らさない期間の運用
・荒れやすい開催での安定策
こうした目的を持って使うことで、
複勝は明確な“戦略”になります。
複勝を軽視する人ほど、
長期的な資金推移を見ていない傾向があります。
まとめ:複勝は最も現実的な選択
複勝は派手ではありません。
しかし、
競馬という不確実なゲームに対して、最も誠実な券種です。
・当てやすい
・ブレにくい
・資金を守りやすい
これらはすべて、
勝ち続けるために欠かせない要素です。
複勝は逃げではありません。
現実を理解した人間の選択です。
その価値に気づいた時、競馬の見え方は確実に変わります。








