阪神内回りと外回りの決定的違い|同じ競馬場で“別の競技”が行われている理由
こんにちはモグラです。
阪神競馬場といえば、急坂。
そしてタフな舞台――。
しかし本当に重要なのはそこではありません。
阪神で勝つために理解すべき最大のポイントは、
「内回りと外回りは別物」だという事実です。
同じ阪神芝。
同じ開催。
同じ馬場状態。
それでも内回りと外回りでは、
求められる能力も、展開も、勝ちパターンもまるで違います。
今回は、その決定的な違いを構造的に整理します。
目次
阪神芝コースの基本構造
阪神芝は大きく分けて2つの顔を持ちます。
- 内回り(1400m・2000mなど)
- 外回り(1600m・1800m・2400mなど)
直線は外回りで約473m、
内回りでは約356m。
この差が、すべての出発点です。
内回りの最大の特徴
阪神内回りの本質は、
コーナー4回の立ち回り戦です。
直線が短く、
外を回すとロスが大きい。
結果として、
- 先行有利
- 内枠有利
- 器用さ重視
瞬発力よりも、 ポジションと機動力。
内回りは“技術戦”です。
外回りの最大の特徴
一方、外回りはまったく性格が違います。
長い直線。
ゆったりしたコーナー。
急坂。
ここでは、 トップスピードの持続力が問われます。
内回りが立ち回り戦なら、
外回りは“能力戦”。
直線の長さが生む錯覚
外回りは直線が長い。
だから差し有利。
これは半分正解で、半分間違いです。
重要なのは、
仕掛けのタイミングが遅くなること。
早仕掛けは坂で止まる。
しかし仕掛けが遅れると届かない。
この微妙な駆け引きが、
外回りの難しさです。
急坂は本当に差し有利か?
阪神=坂=差し有利。
このイメージは強い。
しかし坂は“逆転装置”ではありません。
高速馬場では、 坂の影響は相対的に小さくなります。
つまり、 坂よりも馬場状態の方が影響は大きい。
展開の読みやすさの違い
内回りは展開依存が強い。
逃げ・先行が残りやすく、 差し馬はポジション次第。
外回りはペース次第。
スローなら前、
ハイなら差し。
内回りは位置、
外回りはラップ。
枠順の価値はどう変わるか
内回りは内枠の価値が高い。
外回りでは、 枠よりも脚質の方が重要になる。
ただし開幕週は例外。
外回りでも内有利が発生します。
阪神で“同じ予想”が通用しない理由
阪神で負ける人の共通点は、 内回りと外回りを同じ理屈で考えること。
コースを理解せず、 「阪神だから差し」と決めつける。
これがズレを生みます。
阪神は1つの競馬場に見えて、
実は2つの競技場なのです。
まとめ:阪神はコース理解で差がつく
阪神内回りは立ち回り戦。
阪神外回りは能力戦。
この違いを理解するだけで、 無駄な買い目は減ります。
阪神は難しい競馬場ではありません。
コースを混同する人が難しくしているだけです。
内か、外か。
まずはそこから。








