競馬コラム
2022年03月24日更新競馬必勝法
単勝馬券を攻略する
こんにちはモグラです。
皆さん競馬で単勝って買った事ありますか? 配当が低い券種ではあるので意外と敬遠する人も多いかもしれませんが、堅実に稼ぐには重宝出来る券種でもあるんです。今日は単勝に関する話をしていきたいと思います。
そんな方にお勧めしたいのが今回お話する『単勝』です。これは至って単純1着に来る馬を当てるという最もシンプルな券種です。
その歴史は古く大正12年から発売され、馬券の中で最も歴史の古い券種となります。
その後様々な種類の券種が発売され、3連複や3連単等高配当を狙える券種に人気が集まりがちですが、玄人の中には単勝のみで勝負するような競馬ファンもいますしシンプル故に奥が深い券種とも言えます。
馬連となると1着2着の両方当てる必要があり、3連複や3連単となると1着から3着馬までを当てなければいけないので難易度はグッと上がります。その分当たれば大きな配当を手に出来るといったメリットもありますが、そんな高額配当を的中させるのは簡単な事ではありません。
いくら高額配当を狙えるからと言って馬券は当たらなければ意味がありません。 まずは馬券を当てるという事を考えた時、1着馬のみを当てる単勝という券種は初心者の方でも容易に手が出し易い券種と言えるのではないでしょうか。
中々馬券が当たらないと嘆いている方は、一度初心に戻って単勝を買ってみるのも1つの手かもしれませんね。
頭数によって的中確率は変わってきますが、これは単純に頭数だけを考えただけの確率ですので、ここに馬の能力や適性、その他多くの要因を含めて考えると、実際に的中する事が出来る確率はグッと上げる事は可能です。
多彩な券種の中でも単勝に狙いを絞る事で的中率を上げる事は十分出来ますので、競馬初心者の方で、まずは当たりが欲しいという方は単勝を狙ってみるのもいいかもしれません。
競馬の単勝オッズは1番人気であれば大凡2~3倍程度が標準ですが、図抜けて強い馬の場合には1.1倍といったオッズとなる事もあり得ます。それだけ力の差がある場合には単勝に賭けても殆ど儲けにはなりませんが、逆にこの馬が飛んだ場合には2番人気、3番人気であってもそれなりの配当が見込めるとも言えます。
競馬では何が起こるか分かりませんので、仮に単勝1.1倍の馬であっても必ず勝てるといった保証はありません。
単勝で大きく勝つにはこういったケースで穴馬に狙いを定め高配当を狙うのも1つの手とも言えます。
上述したように基本的には当たりやすい反面、配当面でそこまで期待の出来ない券種ではありますが、単勝でも万馬券となるレースもあるため馬鹿にしたものではありません。
過去の単勝高配当の例を見れば、単勝を勝ってみようかなと思ってしまうかもしれませんね。それでは過去の単勝高額払い戻しランキングを見てみましょう。
出走頭数16頭中最下位人気のリバティーホールが衝撃の激走。この馬は中央で3勝後、地方に転出し2勝を挙げてから中央に再転入した馬で、前走が地方交流戦で大敗を喫してからの休み明け。最下位人気ではあったが芝変わりやブリンカー着用といった要素があったにせよ中々買えない馬である事は確か。それだけにこれだけの高配当演出となった訳ではあるのだが。
単勝でもこれだけ高配当となる事もあるという事を考えれば、単勝に対する考え方も少し変わるかもしれないですね。
配当面で敬遠してた方も、これだけの配当が出る事が分かれば単勝に対する見方もかわるのではないでしょうか。
ちなみに重賞レースでの単勝過去最高配当は1989年11月12日に行われたエリザベス女王杯で最下位人気を見事勝ったサンドピアリスで『43,060円』という高額配当となっています。
当たる確率も他の券種に比べて高く、低配当となる事も多いですが穴馬が勝てば5万円を超える配当が付く事もある馬券です。
まずは的中重視する方や、単勝でも穴馬から配当を狙ってみたいという方まで楽しめるのが単勝馬券です。
是非馬券購入の際は単勝も視野に入れて競馬ライフを楽しんでもらいたいものです。
皆さん競馬で単勝って買った事ありますか? 配当が低い券種ではあるので意外と敬遠する人も多いかもしれませんが、堅実に稼ぐには重宝出来る券種でもあるんです。今日は単勝に関する話をしていきたいと思います。
目次
単勝馬券を攻略!
競馬にはWIN5を含めると10種類もの券種があります、競馬初心者の方はどの券種を買えばいいのか分からなかったり、迷ってしまったりする事があると思います。そんな方にお勧めしたいのが今回お話する『単勝』です。これは至って単純1着に来る馬を当てるという最もシンプルな券種です。
その歴史は古く大正12年から発売され、馬券の中で最も歴史の古い券種となります。
その後様々な種類の券種が発売され、3連複や3連単等高配当を狙える券種に人気が集まりがちですが、玄人の中には単勝のみで勝負するような競馬ファンもいますしシンプル故に奥が深い券種とも言えます。
単勝は当たり易いのか?
単勝という券種を考えた時、最も特徴的なのは他の券種に比べて的中し易いという事です。様々な券種がある中で、単勝は1着馬を当てるという直球勝負。シンプルイズベストと言ってもいい程分かりやすく単純な券種です。馬連となると1着2着の両方当てる必要があり、3連複や3連単となると1着から3着馬までを当てなければいけないので難易度はグッと上がります。その分当たれば大きな配当を手に出来るといったメリットもありますが、そんな高額配当を的中させるのは簡単な事ではありません。
いくら高額配当を狙えるからと言って馬券は当たらなければ意味がありません。 まずは馬券を当てるという事を考えた時、1着馬のみを当てる単勝という券種は初心者の方でも容易に手が出し易い券種と言えるのではないでしょうか。
中々馬券が当たらないと嘆いている方は、一度初心に戻って単勝を買ってみるのも1つの手かもしれませんね。
単勝の当たる確率
前述したように単勝は他の券種に比べ、比較的当たり易いとお話ししましたが、実際に単勝が当たる確率とはどの程度のものなのでしょうか。競馬の出走頭数には上限があります。レースによって出走頭数は変わりますが、フルゲートの最も出走頭数が多いレースで18頭となり、この場合は単勝で当たる確率は18分の1。大凡5.5%となります。確率だけ見ると結構低い確率だと思われるかもしれません。これが10頭立てのレースとなると単純に10分の1ですから10%となります。頭数によって的中確率は変わってきますが、これは単純に頭数だけを考えただけの確率ですので、ここに馬の能力や適性、その他多くの要因を含めて考えると、実際に的中する事が出来る確率はグッと上げる事は可能です。
多彩な券種の中でも単勝に狙いを絞る事で的中率を上げる事は十分出来ますので、競馬初心者の方で、まずは当たりが欲しいという方は単勝を狙ってみるのもいいかもしれません。
単勝は当てやすい反面、他の券種に比べて配当が低くなりがち
単勝は他の券種に比べて当てやすいといったメリットがある反面、配当面では劣るといった特徴があります。これは的中した人でお金を分配する事になるので、当然当てやすい馬券はそれだけ購入した人が多く、一人一人が受け取る配当も低くなるのは当然です。競馬の単勝オッズは1番人気であれば大凡2~3倍程度が標準ですが、図抜けて強い馬の場合には1.1倍といったオッズとなる事もあり得ます。それだけ力の差がある場合には単勝に賭けても殆ど儲けにはなりませんが、逆にこの馬が飛んだ場合には2番人気、3番人気であってもそれなりの配当が見込めるとも言えます。
競馬では何が起こるか分かりませんので、仮に単勝1.1倍の馬であっても必ず勝てるといった保証はありません。
単勝で大きく勝つにはこういったケースで穴馬に狙いを定め高配当を狙うのも1つの手とも言えます。
単勝払い戻しランキングベスト5
1着馬を当てる単勝という極めてシンプルな馬券ですが、過去には単勝でも思わぬ高配当となったケースもあります。上述したように基本的には当たりやすい反面、配当面でそこまで期待の出来ない券種ではありますが、単勝でも万馬券となるレースもあるため馬鹿にしたものではありません。
過去の単勝高配当の例を見れば、単勝を勝ってみようかなと思ってしまうかもしれませんね。それでは過去の単勝高額払い戻しランキングを見てみましょう。
1位:2014.4.26『56,940円』
第1位に輝いたのは2014年4月26日、福島競馬場の芝1200m戦で行われた4歳以上500万以下で記録された『56,940円』という配当です。出走頭数16頭中最下位人気のリバティーホールが衝撃の激走。この馬は中央で3勝後、地方に転出し2勝を挙げてから中央に再転入した馬で、前走が地方交流戦で大敗を喫してからの休み明け。最下位人気ではあったが芝変わりやブリンカー着用といった要素があったにせよ中々買えない馬である事は確か。それだけにこれだけの高配当演出となった訳ではあるのだが。
単勝でもこれだけ高配当となる事もあるという事を考えれば、単勝に対する考え方も少し変わるかもしれないですね。
2位:1955.10.22『55,870円』
第2位は遡る事1955年10月22日に阪神競馬場で行われたアラブ系4歳以上オープン戦での『55,870円』という配当。勝ち馬はタチバナヒメという馬で、このレースは何と出走頭数8頭立てでこの配当となった事が驚きだ。長らくこの記録は破られなかったのだが、前述リバティーホールに1位の座を59年ぶりに譲った事となる。3位:1961.11.11『52,280円』
第3位は1961年11月11日京都競馬場で開催されたアラブ系3歳特別競走となり、勝ち馬は17頭立ての15番人気タイコウオーでした。最低人気ではなくとも単勝5万円を超える高配当となる事も、また新しい発見ではないでしょうか。4位:1980.11.15『49,410円』
第4位は1980年11月15日京都競馬場で開催された3歳未勝利戦、3戦目を迎えたシルバーシカイナミが記録した『49,410円』。初戦が9頭立てで3.4秒差7着。2戦目が16頭立てで2.5秒差の13着。当然買う要素は見当たらず人気は16頭立て最下位人気の16番人気。直線長い京都で先行馬が総崩れとなる展開の助けがあったとはいえ、見事差し切っての高額万馬券。ちなみにシルバーシカイナミは全30戦し、この勝利が最初で最後の勝利であった。5位:1957.12.8『47,680円』
最後に第5位となったのは1957年12月8日に阪神競馬場で行われた繋駕速歩競争という、馬の後ろに2輪馬車をつけて走らせる競争で勝ったヒノオで配当は『49,410円』。特殊なレースではありますが、第5位でもこれだけの配当となっています。配当面で敬遠してた方も、これだけの配当が出る事が分かれば単勝に対する見方もかわるのではないでしょうか。
ちなみに重賞レースでの単勝過去最高配当は1989年11月12日に行われたエリザベス女王杯で最下位人気を見事勝ったサンドピアリスで『43,060円』という高額配当となっています。
まとめ
単勝は最も歴史があり1着馬のみ当てるというシンプルな馬券です。当たる確率も他の券種に比べて高く、低配当となる事も多いですが穴馬が勝てば5万円を超える配当が付く事もある馬券です。
まずは的中重視する方や、単勝でも穴馬から配当を狙ってみたいという方まで楽しめるのが単勝馬券です。
是非馬券購入の際は単勝も視野に入れて競馬ライフを楽しんでもらいたいものです。
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